2022年度 第3回 S協議会 (脱炭素コンクリート技術研究協議会) | Sustainable協議会(S協議会) | 協議会 | 近未来コンクリート研究会は、インフラを適切に維持管理することを推進する支援をするとともに、これから建設されるコンクリート構造物を長寿命化するための研究を行います。
日時2022年12月6日(火) 13:30~15:00
場所近未来コンクリート研究会 会議室、WEB参加
参加者名(うちオンライン  名)
議題1. 
2. 
3.

2022年度 第3回 脱炭素コンクリート技術研究協議会(S協議会)
2022年12月06日

主査:坂本英輔 (広島工業大学) 

参加者:会場12名、オンライン7名
 配布資料:議事次第
第2回 脱炭素研究協議会議事録(案)
      環境配慮型コンクリートの採用によるCO2排出削減量の算出
      文献 ポゾラン類
      文献 炭素骨材を用いたジオポリマーのフロー・強度特性について
      文献 カーボンニュートラルを最大化したコンクリートの実現にむけた・・
      文献 植栽型コンクリートパネルの開発に向けた基礎研究

S協議会(脱炭素コンクリート技術研究協議会)の議論

十河茂幸 代表

議事内容:
 前回議事録の確認のあと、本日の議論に入った。
 使用セメントによるCO2排出量の概略比較を坂田氏から説明があり、運送による排出量が小さいため、材料の選定が有効となり、高炉セメントのほうがフライアッシュセメントより脱炭素効果高いと概説された。
 もみ殻の利用によるコンクリートの説明では、コンクリート工学論文の紹介があった。
 練り混ぜ時にCO2を添加したコンクリートの実験結果から、強度発現の効果が認められないが、脱炭素効果が小さいながらあることから、さらに実験を行うことになり、実験時を3月8日として計画することとなった。砂田氏が6日に準備し、8日の広島工大で実験を行うので、参加希望者は9時集合となった。
 フライアッシュの微粉末効果については、坂田氏から情報の提供があり、ポゾラン反応のほか、微粉末による強度増進の効果が期待されるとこが紹介された。
 そのほか、配布資料にある論文の紹介があり、これらに対する意見交換がなされた。

以上

2022年度第3回S協議会の考察

坂本英輔 主査

配布資料

中建日報への投稿

S協議会が12月6日13時から開催された。


広島工業大学建築学部坂本英輔准教授を主査として、S協議会が参加者19名(うちオンライン7名)で開催された。
前回議事録の確認後に本日の議論となった。
使用セメントによるCO2排出量の概略比較を坂田氏から説明があり、運送による排出量が小さいため、材料の選定が有効となり、高炉セメントのほうがフライアッシュセメントより脱炭素効果高いと概説された。
 もみ殻の利用によるコンクリートの説明では、コンクリート工学論文の紹介があった。
 練り混ぜ時にCO2を添加したコンクリートの実験結果から、強度発現の効果が認められないが、脱炭素効果が小さいながらあることから、さらに実験を行うことになり、実験時を3月8日として計画することとなった。(株)まるせの砂田栄治氏が6日に準備し、8日の広島工大で実験を行うので、参加希望者は9時集合となった。
 フライアッシュの微粉末効果については、福井県の坂田氏から情報の提供があり、ポゾラン反応のほか、微粉末による強度増進の効果が期待されるとこが紹介された。
 そのほか、配布資料にある論文の紹介があり、これらに対する意見交換がなされた。


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議事録