2022年12月06日  2022年度 第3回 M協議会 | 延命化のための維持管理技術協議会(M協議会) | 協議会 | 近未来コンクリート研究会は、インフラを適切に維持管理することを推進する支援をするとともに、これから建設されるコンクリート構造物を長寿命化するための研究を行います。

2022年度 第2回 延命化のための維持管理技術協議会(M協議会)
2022年9月6日

参加者:会場に13名 オンライン4名 
 配布資料:①議事次第
      ②予防保全を目的としたコンクリート構造物の点検要領

2022年12月06日  2022年度 第3回 M協議会 | 延命化のための維持管理技術協議会(M協議会) | 協議会 | 近未来コンクリート研究会
2022年12月06日  2022年度 第3回 M協議会 | 延命化のための維持管理技術協議会(M協議会) | 協議会 | 近未来コンクリート研究会

M協議会の議論

十河茂幸

議事内容:
 冒頭で、江良主査の代理として十河が主査を代理で務めることの説明があった。
議題は、二つあり、長野県と取り組みと、予防保全の点検要領についてである。
①長野県における小規模橋梁の維持管理に関する事例紹介(資料非公開)の説明があり、橋梁MAE(メンテナンス・アシスタント・エンジニア)の養成の取り組みについて概説された。これは、令和4年度の長野県コンクリート補修・補強協会の拡大研修会の報告で、取り扱い注意として資料の配布なしで、口頭での紹介となった。説明では、長野県の点検の結果とそれに対する補修の実績から、人材の確保と予算措置に課題があり、橋梁MAE制度の活動が必要との内容であった。
 ②予防保全を目的とした点検要領の説明では、点検と補修の進捗状況、予防保全の考え方、RC構造物の予防保全の要領案、小規模橋梁での点検の実施例が紹介され、これに対する意見交換がなされた。広島県のおける点検と補修の実施状況など、延命化が進んでいないため、早めに予防保全に切り替えるべきとの話が出たが、人材の育成などの観点から、容易ではないため、長いレンジで考えるべきとなった。


中建日報への投稿

M協議会(RC構造物の延命化技術研究協議会)が12月6日15時から開催された。


 極東興和株式会社部長の江良和徳氏を主査の代理として十河茂幸代表が会議を進めた。協議会の参加者13名(うちオンラインでの参加4名)で協議がはじめられた。
議題は、二つあり、長野県と取り組みと、予防保全の点検要領についてである。
①長野県における小規模橋梁の維持管理に関する事例紹介(資料非公開)の説明があり、橋梁MAE(メンテナンス・アシスタント・エンジニア)の養成の取り組みについて概説された。これは、令和4年度の長野県コンクリート補修・補強協会の拡大研修会の報告で、取り扱い注意として資料の配布なしで、口頭での紹介となった。説明では、長野県の点検の結果とそれに対する補修の実績から、人材の確保と予算措置に課題があり、橋梁MAE制度の活動が必要との内容であった。
 ②予防保全を目的とした点検要領の説明では、点検と補修の進捗状況、予防保全の考え方、RC構造物の予防保全の要領案、小規模橋梁での点検の実施例が紹介され、これに対する意見交換がなされた。広島県のおける点検と補修の実施状況など、延命化が進んでいないため、早めに予防保全に切り替えるべきとの話が出たが、人材の育成などの観点から、容易ではないため、長いレンジで考えるべきとなった。